“彼の名は。” 名も知らない虫たち ⑦

2018.03.28

今回の第7弾も、小さい吸汁性害虫です。

前回紹介したアブラムシと同じように、いろんな作物につく微小な吸汁性害虫ですが、似顔絵にあるようにアブラムシよりグロテスクではないです。絵では表現しにくいんですが、シルクのようにやや透き透った純白の翅はとてもきれいで、まるでウエディングドレスのようにも見えます(💦)。

  

彼の名は、コナジラミといいます。ウエディングドレスをまとって見えるなら、彼女ですね。

農作物への被害はアブラムシとよく似ていますので、ご興味ある方は、前回のブログを見ていただければと思います。

今回読者の皆さんにご紹介したいのは、彼らの生活史です。

まず卵から幼虫が出てくると、自分の居心地の良い場所を探して作物の葉の上を歩いていきます。
一度好みの場所が見つかると、しばらくそこでじっと居座ったまま4令期まで過ごしますが、なんとこの間、『脚』がなくなります。カエルやチョウなどのように、途中で脚が生えてくる生き物はいますが、そもそも生えていた脚がなくなる生き物は珍しいんじゃないでしょうか?

そのあと蛹(似顔絵)を経て、成虫となるわけですが、驚くことに成虫はまた脚が生えてきます。
一旦、脚の無くなるあの時期はいったい何だったのか意味わかりません。
誰か教えて-----------!

開発部:瀬古

 


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