南国の稲刈り

2019.08.08

宮崎県の日南市を通過していると、稲刈りが始まっていました。 今年初の風景でした。

稲刈りは秋の風物詩だと思っていたのですが、さすが南国です。

もうすぐ新米が出回ることでしょう。

九州営業:足立

 

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“彼の名は。” 名も知らない虫たち ⑬

2018.06.24

朝露に濡れるイネの葉も、ヒグラシの声を背景に夕陽に染まる水田の水面も、田園風景はなぜか日本人の心をホッとさせる雰囲気があります。

ところがこの時期、ベトナム辺りから中国大陸経由でジェット気流に乗ってここに飛んでくるヤツがいます。稲作の生産者さんにとっては毎年気の抜けない、そう、彼の名はトビイロウンカ。

日本に飛来するトビイロウンカは、別名 “秋ウンカ” と呼ばれ通常長い翅をもっています。

この時期飛来する数は大したことはないのですが、文字通りこのあと秋にかけて猛烈にその数を増やします。ある条件が整うと、似顔絵のような翅の短いおデブなトビイロウンカが現れます。これがまさに悪の根源。

見るからに不格好なこのタイプは、増殖のためだけに出現したような個体で、産卵数が恐ろしく多く爆発的な密度の増加を招きます。知らずに放っておくとときに坪枯れ(写真)の要因となり、こうなってしまうと収穫が望めません。

今のうちから今年の飛来の様子について情報収集し、それぞれの地域の防除指針に従って適切な対策の準備をお願いします。

開発部:瀬古

 

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もう一つの春

2018.05.15

東北営業の雨宮です。

GW初めの話になるのですが、朝、ジョギングをしていたら、近くの田んぼにようやく水が入り始めていました。

 

文章で表現するのは難しいのですが、水田に水が入り始めた匂い(土の匂い)がして、もう一つの春を感じました。(もう一つは桜です)

みなさんの身近に、桜以外の春ってありますか?

東北営業:雨宮

 

 

 

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“彼の名は。” 名も知らない虫たち ⑧

2018.04.07

身を守る手段として強烈なニオイを発する生き物はたくさんいます。
虫の世界でも“カメムシ”はそれなりに有名ですよね。
今回紹介するのはこのカメムシの仲間です。

彼の名は、オオトゲシラホシカメムシ。
似顔絵を見ていただければイメージがつくと思いますが、彼の両肩がとがって大きなトゲのようになっています。
また、背中には白くて丸い紋様が2つあるのが特徴でこの名があるようです。捕まえたとき親指と人差し指で強くつまむとこのトゲがちょっとチクッとします。

カメムシは、臭いニオイのせいで汚いイメージの虫ですが、実はかなりキレイ好きなんですよ。
飼育中はフンで汚れた容器を頻繁に替えて、いつもキレイにしていないとうまく繁殖しません。
また彼らは、若齢幼虫の時期は淋しがり屋さんで他の仲間と狭い空間に一緒にいないと不安になるようです。

翅もありますが、飛翔することはあまり得意ではなく、歩いて水田に侵入し、実った稲穂の汁を吸います。今はもうほとんど見ることはないですが、万一お茶碗の中に、黒く汚れたご飯粒(斑点米って言います)が混じっていたら、それは彼らの食べ残しかも。もちろん害はなく、1粒2粒を普通に食べても問題ありませんのでご心配なく。(ちなみに斑点米ばかりを集めて食べたことがあるんですが、炊きたては少し苦みがあった記憶があります。)

開発部:瀬古

 

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“彼の名は。” 名も知らない虫たち ④

2018.02.13

前回のイネミズゾウムシに続いて、今回第4弾も、田んぼでみられる害虫にスポットライトを当ててみたいと思います。 

彼の名は、ツマグロヨコバイといいます。

田んぼの中で“ピンピン”と飛んでる緑色の虫(体長 4-5mm)がいたら、おそらく彼らでしょう。
探してみてください。

ただじーーーっと観察するのはチョット難しいですよ。何故って、ああ見えてとっても照れ屋さんなんです。
イネの葉にとまっているのを見つけて、そーっと近づくと、すぐにクルッと葉の裏に隠れてしまいます。
この時の動きがまたユニークで、カニのように横に歩くんです。

ツマ(翅の先っぽ)が黒く、横に這うからこの名があるようです。顔はセミそっくりですね。

時々刺しますのでご注意ください。
(万一刺されてもどうってことないですが、蚊よりは痛いですし、結構かゆいです。)

開発部:瀬古

 

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