しろあり供養

2018.05.07

先祖に対して供物をささげて思い出すことを供養といいますが、先祖以外にもいろいろな供養があります。
「針供養」「人形供養」などですが、我々農薬メーカーでは「虫供養」とともに「しろあり供養」も大切な行事です。

不要な木材の分解という生態系という視点では必要ではあるものの、家屋に被害を防ぐという人の視点では駆除すべき対象のしろありを年一度、供養しております。

というわけで、去る4月に宮崎県の宮崎吉村八幡神宮で開催された「しろあり供養」に参加しました。

県内のしろあり防除業者が集まり、しろありの供養を行うとともに、今後の駆除の成功と駆除作業者の無事を祈りました。

宮崎吉村八幡神宮

しろあり供養塚

宮崎吉村八幡神宮と供養の塚の写真です。

塚の文字が見えにくいですが「しろあり 安らかに眠れ」と書いてあります。

環境緑化製品部:吉田

 

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“彼の名は。” 名も知らない虫たち ➉

2018.05.03

私が子供の頃、農業を営むおじいちゃんによく言われたことがあります。
『人のためにしっかり働き、家族を養える立派な男にならなくっちゃだめだ』と。

今回紹介するのは、まさにその真逆の害虫です。 

彼の名は、ナモグリバエ。

何が真逆かって?
彼は、家族を養えないダメ男なんです。

ナモグリバエのメスは、お腹の先にある産卵管を上手に使って作物の葉に小さな穴をあけます。こうして葉の内部に卵を産むのですが、その他にもこうして葉にあけた穴からジワジワしみ出てくる汁を吸って生きています。ところが彼、家族を養えないオスは、当たり前ですが産卵管がないんです。ですから、葉に穴をあけられず食事にありつけません。

ではオスはどうやって空腹を満たしているんでしょうか?

答えはこう、自分で喰いっぷちを確保できない彼は、メスの後ろをついて回って、彼女が食べ終わった後のおこぼれをもらうんです。

何とも情けないと思いませんか?
こんなナモグリバエの彼は母性本能をくすぐる何かを持ってるんでしょうか?

開発部:瀬古

 

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